『tokyo night out』『トウキョウストリート』をテーマにフォトコンテストを実施。
2023年9月24日に審査を行い、
受賞作品が決定いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
齋藤 由佳 様
土佐 歩美 様
たくさんの応募の中で目を引いた作品です。ディスコをコンセプトしたルックですが、マット肌のレトロ感や、前髪にポイントで入っているバイオレットカラーとメイクとのバランスなど細部までこだわりが感じられます。また、ライティング、小物のメガネなど画角全体を使ってテーマを表現しようとしているのが伝わってきます。一枚の絵としてインパクトがあり、要素のバランスが絶妙で素晴らしいです。
村本 優衣 様
感情の波を表現したというアイシャドーに目が行きます。良く見るとヘアからも波をイメージでき、表情も感情に揺れそうなアンニュイさがあり、全体のバランスが取れています。アイメイクの芸術性には非常に感心させられました。色と形の使い方が本当に上手で、美しく仕上がっています。メイクのエッジィで革新的な雰囲気が、ヘアスタイルとハーモニーのように完璧にマッチして大胆なステートメントとなっています。
長岡 龍我 様
現代はSNSでフリックしながら素早く情報を得ることが多く、ある程度作品に力がないと目に留めてもらうことができませんが、こちらは学生であるにも関わらず強い力量を感じました。パッと見て、日本の何かかな?と思わせるコミュニケーション能力を持っています。背景、ボディ、ポージングなどたくさんの要素を盛り込んでいるにも関わらず、ギリギリのバランスで、やりすぎておらず一つの作品として完成しているのが素晴らしいです。この大胆さを保った上で卒業し、アーティストとして大きく羽ばたいてください。将来が楽しみです。
堀川 結華 様
“真似したいと思わせる身近なスタイル”という点でクォリティが高く、計算され尽くされています。黒を基調とし、作品全体に統一感があり、モデルの似合わせが良くできています。ファッションに関してはメッシュの素材が作品に調和し、バランスが取れています。ヘアスタイルもツイストが効いていて、まさにストリートにいそうでありながら、ビューティーとして光るスタイルです。
芝崎 綾香 様
全体に同じ系統のカラーを使うことによりエレガントさを演出しています。特にメイクを際立たせているのが、違うテクスチャーの使い方とブレンドのテクニックです。シンプルになりがちなルックに深みと奥行きが加わっています。
特に目を引いたのは、バイカラーのリップテクニックです。上唇はしっかりと、下唇はソフトなタッチで塗るのは打出さんがよく使うテクニックで、ここで見られてとても嬉しいです。この作品は正確で、細部までしっかりと作りこまれている作品です。素晴らしいです!
宇井 穂乃香 様
黒岩 奈南 様
テーマである『トウキョウストリート』にぴったりの、トレンドのハイトーンカラールックを選出しました。特にこの作品はハイトーンカラーに合うメイクが完璧にされています。そして一見シンプルに見えつつも眉頭にバーガンディーを仕込んでいたり、黒目の上下にラメを入れたりと、ポイントで遊びの要素が感じられてまさに東京の街にマッチしています。サロンに来るお客様の“憧れの女性像”と言えると思います。
木下 美咲 様
クラシックでありながらモダンな新しさを感じるルックです。大胆なマッシュスタイルがモデルのイメージにマッチしています。
日常ではイエローは使いにくいカラーですが、ヘアにイエローのハイライトを、リップにも薄いゴールドを、アイメイクには同系色の薄いグリーンを使用して、全体のバランスが整い素晴らしい作品として仕上がっています。
寺田 有里 様
写真全体としてのクォリティが高く、メイクも目頭のハイライトなど細部まで丁寧に作りこまれています。ヘアはデイリースタイルのようなラフさがあるお団子スタイルですが、メイクは華やかさあふれるパーティースタイルなので、今にも“東京の街へ繰り出す”かのようなストーリーを感じました。
色がとても大胆で、本当に美しいルックです。作品を見る人をくぎ付けにする魅力と、与える感動は見事なものです。ストーリーも素晴らしく、アイライナーがサウンドエフェクトのように“音”を表現していて、東京の都会的なエネルギーをキャプチャーしています。
さらにヘアスタイルとファッションがそのストーリーと完璧にマッチしています。
メイクアップは技術だけでなく、クリエイティビティとストーリーを表現することが重要なことを改めて気付かせてくれる作品です。